てぃーだブログ › 第二章

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Posted by TI-DA at

2009年04月12日

変わり目のごあいさつ

そろそろ変わり目かなあと、半ば強引に第2章の幕を引きました。
強引だったわりに、こまごまと流れ流れてます。
チャプター仕立てのひとりごとはあと何章続くやら?!
もしももしも、もちょっと続きが読みたいよーという
奇特なお方がいらしたら、「オーナーへメッセージ」よりご一報ください。


どうやらワタクシ、手相占いによりますと
元気な90歳のおばあになれるようです。
ということはあと65年ある。
長編小説は無理でも、長編日記はいけるかも?
追いつけ!追い越せ!マルセル・プルースト!!
なんのこっちゃ。。。



  


Posted by e at 17:08Comments(0)

2009年02月18日

この頃、思うこと

もう長いこと父性的温もりを考えているわけで
なんだろうなぁ、ただ甘えたいってだけなんだろうか。
理想は相棒(犬)のちょっと熱いくらいの温かさと、
柔らかい中にあるどっしり感。
似たものに出会ったと思ったり、思わなかったり。
人肌・犬肌でなくとも、言葉から感じることもあるけれど
そういうのはもう孤高としか形容できない。

特定の誰でもなく広く大きく思いやるということは
度量と余裕と部屋とYシャツと・・・あと何が必要なんだろう。

この頃は足りない自分を楽しんでるつもり。
欠けた部分、満ちていない部分こそが
35歳のエミコであり、社会人のエミコであると思うのだ。
ただ、ひとりになって辺りが静かになると
この頃ますます年齢的大人感が自覚できない。





  


Posted by e at 22:15Comments(0)徒然

2009年02月08日

三人の父

転んで怪我した膝小僧が思いのほか痛みを引きずって・・・
みたいな仕事での出来事に、心が凍り気味。
凍らせなかったら平静を装うことさえ難しかった一週間。
それに加えて入社以来、いつも面白おかしく、
何かとこちらを気遣ってくれた番長が遠くへ行くことに。
笑って笑って、もっと輝いてくれるのが嬉しいと
人にそう思うなら、自分自身もそうでなくちゃね。

父は父なりのやり方で大事に思ってくれていると思う。
でもワタシは変化球じゃない、包み込むような温もりが
欲しくて欲しくてたまらないんだと思う。
凍えた背中が日差しで暖まるように。
ワタシには「第二の父親だと思ってる」と言ってくれる人が二人いて
三人の父をもってしてもまだ暖まらない背中。
たとえば雪と氷の世界で過ごしたら
あるはずの温かさを実感できるのだろうか?
あると信じられたら、いろんなことがもっとうまくいくんじゃないか、
藁にもすがる思いなんだな。。。

来月、沖縄へ行く。
以前、ありありと感じた父性的温もりをまた感じられるだろうか?
いや、あんまり期待し過ぎちゃいけない。
自己解決したいという気持ちは前ほどにはなく
欠けた部分をそのままにありのままに。

欠けた部分って?
放射能で叩いて潰した体の一部?
喪失感というものに、打たれ弱いのかもしれないなぁと
新しい発見をしてしまったり。

昨日も海でした。
防波堤で持ち寄りお昼ごはんを食べ、釣り糸を垂れる。
もしも心の氷が融けきっていたら、そのおおらかな優しさに
泣いてしまったかもしれない。


  


Posted by e at 11:38Comments(0)徒然

2009年02月02日

日曜日は海で

どこもかしこも風邪蔓延。
でもワタシは絶好調。
日の出より早い時間に起きて、サンドイッチ作って
珈琲も淹れて、海でゆんたくしてるからね。
潮風びゅーびゅー、波しぶきをかぶって、
日差しをたっぷり浴びて、夏休みの子供みたい。

  


Posted by e at 21:58Comments(0)わくわく

2009年01月31日

人間の大人

イベントweekはばたばたで、まず妥協するのが食べること。
やっと美味しいものにありつけたのが昨夜で
仕事関係の方と丸の内で美味しいお刺身を食べつつ
80年代ロックのハナシで盛り上がったのでした。

どうしてどうして時間の流れが速いのが都会だとわかっているのに
この時間軸の歪みにはついていけない。
乗り物の発車時間に合わせ、集合時間に合わせ、
そんなのを続けているとやたらとひとりになりたくなる。
広告代理店とのやり取りを終え、メンバーと解散して
外に出ると、ため息ともつかない深い呼吸へと変わる。
呼吸すらついていけてない。
いや、体も頭も精神も、ワタシまるごとついていけてない。

こんなんでいつまでやっていけるのか、押し潰されそうな
デッカイ不安にお見舞いされ、でも傍から見ればうまく仕事をこなしている、と。
他人の、特に仕事の評価なんてそんなものなのかもしれないけれど
こんなの全然大丈夫じゃない。
へんてこな夢ばかり見るし、疲れたーというのばかりで
おなかがすくとか、トイレに行きたいとか
基本的欲求すら自覚するのが難しいなんて
本当にワタシは人間の大人なんだろうか。

あああーーー泣きたいなぁ。




  


Posted by e at 14:11Comments(0)徒然

2009年01月21日

我ながらなかなかいい抱負だと思うんです。

『明るく、楽しく、面白おかしく』

決まった。
新年の抱負が。
自然発生的に。


違反切符を切られた直後のように、うなだれる人々。
ありきたりの日常と思っていたものが大変化したら
それはショックだよなぁ。
でも、そういう意味では病気も似たようなものがある。
じわじわ悪くなったとしても、ある時、突然、病人としての
自覚が芽生える瞬間があって、それは重くのしかかり
ちゃんとごはんを食べないことには、その重量にやられてしまう。

フツーに生活しているつもりだったけど
ワタシはれっきとした病人でした。
沖縄にいた頃は特に。
あの時、「あなたは病気なんだよ」と根気よく伝え続けてくれた友人に
今どんな顔して会ったらいいのか。
すごいよー、今のワタシ。
ずいぶん歩けるようになったし、手が震えてお箸を持てないなんてのも
なくなったし、何よりも結構マジメに働いてるんだから。
どうやって暮らしていくか、八方塞がりみたいなもんで
おみくじにいいことが書いてあっても、望みとまではいかなかったんだ。

あれからいちねん。
ワタシは何かを育むことができたのだろうか?
会社で友達なんてまったく期待してなかったけど
すごく仲良くなった人もいる。
体力的に無理だったら、いつだって引き下がろうと思っていたけど
結局今では人より動き、人より重いものを運び、
出張だってなんのその。
本当に調子が悪くて休んだのは数えるほどだもんね。
すごいなぁ、すごいよね。
あとはもう、ワタシってものすごいド近眼なんです、とか
内まただからすぐコケるんです、とかいうレベルの病後のワタシの体ちゃん。
こんなにのびのびとしているのだから!





さて、新年の抱負が決まったところで、昨年を顧みれば。。。
『わくわくを追求』
したねー、しましたね。
真夏の夜の夢にも行った。
毎日毎晩、映画を観た。観たいから観た。
後半は世界の料理を食べる会も始動、
大晦日、年の締め括りには家で「牡蠣食う会」もやった。
ほら、こんなにやってる。楽しんでる。
やっぱり新年の抱負っていいよね。








  


Posted by e at 22:03Comments(0)わくわく

2009年01月18日

HIDEAWAY



どんな人がタイプなのかと聞かれることには閉口してしまうものの
出てくるのはいつも同じ 秘密基地を持ってる人。
ここんとこ好きになった人はみんなこんな人で
社会的に見れば超がつく貧乏だったり、超がつくお金もちだったり
いろいろだったけど、共通していたのは、とても心が繊細だったこと。
そんな彼らをワタシは今でも心から尊敬し
愛おしく感じていることに変わりはない。
そんな人がいる
それだけでやっていけてしまうのは、ワタシが歪だからなんだろうか?
こうなってからは焦りというものがなくなって
時々は 「もっと焦った方がいいのか?」 と焦ってみたりして。



しかし都会で社会生活を送るというのはどうにもしんどい。
酸素の足りない金魚鉢の金魚のようにあっぷあっぷしながら
どうにかこうにかやっている。
そんでついに降参して、雪上トレッキングを計画したり、
沖縄行きの段取りをつけたりしているわけだけど
この発想こそがまったくもって都会人なんだよなぁ。
まあ、いいさ。
今年は 明るく楽しく面白おかしく を自分パターンに刷り込むぞ。




写真は、昼休みに本屋で衝動買いした写真集。
その名も 「HIDEAWAYS」。
魅惑の隠れ家が満載。

  


Posted by e at 19:50Comments(0)徒然

2009年01月14日

BOMBON

早くも2009年のエミコ・アワードノミネート作品のひとつが決定~


『BOMBON』



  


Posted by e at 21:07Comments(0)映画

2009年01月12日

生活日和


スウェーデン料理といえば、「ヤンソンさんの誘惑」。
細長く切ったじゃがいもと玉ねぎを炒めて軽ーく塩胡椒。
耐熱皿に移して生クリームをまわしかける。
真ん中にアンチョビを挟むのがポイント。
ちょっと玉ねぎが焦げてるけど、これくらい焼いた方が断然美味しい。
今週の作り置きのはずが、つい食べ過ぎて
これじゃあ作り置きにならないなぁなんて。



寒いけれどきれいに晴れる冬の朝は気持ちいい。
8時前には起きて、チコリなのに青々してしかも紅い斑入りの
ほろ苦い葉っぱをたくさんサラダで食べる。
休みの朝だから、珈琲もちゃんと淹れる。
もうだいぶくたくたになったカシミヤのセーターに着替えて
作業エプロンをして、ダイヤのネックレスをつけて
バケツを持って外へ。
今日こそはフロントガラスの油膜をとらないと
次の雨にまたあのうるさいワイパー音を聞き続けなくちゃならない。

油膜取りにはウーロン茶がいいと聞いたことがある。
しかもホットウーロンがいいとか。
でもてっとり早くオレンジの果皮成分が入った
アメリカ製のパワフルな洗剤で試してみると
油膜がとれる前に、人間の手の方がダメになりそうな気配。
なんとか洗い流して、今度は新聞屋さんにもらった
油膜取り専用タオルで軽く擦ってみる。
ウィンドウォシャー液は、流した跡が汚いから
あまり好きじゃないけれど、これでもまだビビるようなら
ウォッシャー液を使うしかないのかな。

相棒(犬)が泊まりに来ていたから、洗濯物が大量で
洗濯機はフル回転。
でも空が澄み渡っているから気持ちいい。
夕方、エアコンの風で仕上げにぱりっと乾かす。
ぱりっと温かく乾いた洗濯物は手触りが良くて
だからたたむのも楽しい。



何も偉いこともしていないし、ただ生活しているだけだけれど
今年も丁寧な生活をしてゆきたいと思う。
仕事中心じゃなくて、生活中心の生活に。
そうやって豊かさってなんだろうとか、考えたりしていきたい。








  


Posted by e at 21:29Comments(2)徒然

2009年01月11日

ああ、寒い。

早いものでもう49日。
晴れているとはいえ寒風吹きすさぶ中の納骨は厳しいものだったけれど
土に還るのにこれ以上相応しい日もそうはないような気がしていた。
従兄の従兄とか、従兄の奥さんの姉妹とか、従兄が亡くなるまで
会ったこともないような人々と顔を合わせるのも数回目。
不自然な挨拶、ぎこちない会話、互いに気を遣いあっているのに
かえってそれが噛み合わない。
糸を手繰れば次々現れる親類縁者。
でもそこにワタシや家族のルーツを見いだせないのは
なんとも淋しい限り。
しかもその家に養女にいっていたかも、と思えば尚更なのだ。


相棒(犬)の調子がすぐれず実家泊。
明け方、飲んで帰ってきた兄の声で目が覚めると
苦しそうに嘔吐を繰り返す姿が。
後始末をして、相棒に寄り添い、朝を迎える。
かなり苦しいのだということは、ごろんと横になって
眠ろうとしないところからもうかがえる。
首周りに大きなしこり、おなかや後ろ脚の毛がごっそり抜け落ちて
ゴールデンレトリバーといえども、実はかなり色白じゃん、などと
だらけた天使ちゃんに笑いかける。
今朝はすっかり元気な様子で、笑顔も戻り、食欲も旺盛。
動物のお医者さんの診断は、嘔吐、しこり、抜け毛には
それぞれ別の原因があるようだとのこと。
とりあえずは元気が戻ったしよかった!ということにしよう。


それにしても寒い。
寒さと疲れと寝不足で免疫力が低下気味なのか
ちょっとしたことですぐにアレルギー症状が。
湯気の充満したあったかいお風呂ばかりが思い浮かぶ。
食べ物は?何食べたいの?ワタシ。
うーん・・・しばし考え、浮かんだのはきしめん。
昆布と鰹で丁寧におだしをとって、小松菜たっぷりの
あったかいきしめんを作ろう。
お餅も入れてお雑煮風にしようかな。


映画は「八月の狂詩曲」、本は「孤高の人」。




  


Posted by e at 19:22Comments(0)徒然